盗撮禁止!ペン型スパイカメラは役立つか試してみた

 

様々な形状がある小型スパイカメラ

スパイカメラってご存じですか?
日常にある様々なものに擬態したカメラのことで、対象に気づかれないように撮影をすることができ、最近ではネット上でも気軽に購入することができます。
ブラック企業でのパワハラやセクハラの証拠を抑えるため、また防犯意識を高めるために小型カメラの需要が高まっているせいか、様々な形状の小型スパイカメラが売られている状態です。
その中でも今回はオーソドックスな形状であるペン型のスパイカメラを試してみることにしました。
また、他の形状のものもありますので幾つか紹介してみたいと思います。
まずスパイカメラには「固定型」と「携帯型」があり、用途によって使い分けをすることができます。

固定型小型スパイカメラ

コンセント型、置き時計型、掛け時計型、ティッシュケース型、テレビリモコン型、フック型、スマホスタンド型、など様々な形状が用意されておりパッと見では判別ができないようなカメラが増えています。

これなどは非常に小さく動体検知録画までついて、1920×1080pxの動画が撮影できるようです。
知りあいが「これを買って部屋で彼女とのハメ取りを隠し撮りするんだ」と言っていましたが確かにカメラがあると意識してできないことも、気づかれないで撮影できるのであれば自然体で映像に残せるでしょう。
また、部屋に誰かが侵入していないかなどを確かめるのにも使うことができます。
逆に女性の方は更衣室などに仕掛けられていることもあるようですので要注意です。

持ち運べる携帯型小型スパイカメラ

今回試してみたのはこちらの持ち運べる携帯型タイプです。
これにも色々な種類があり、ペン型、モバイル充電バッテリー型、キーホルダー型、ライター型、USBメモリ型、メガネ型、フリスクケース型なんてものもあります。

フリスクのケースのものは面白いですね。
本物のフリスクのシールを剥がしてケースに貼ると見分けがつきません。
ケースの中に少し隙間があり、実際にフリスクを何個か仕込んでおくこともできます。
ただ、このカメラは裏側にスイッチがついており、カメラのレンズが側面についているため撮影するためにはフリスクを相手に向けなければなりません。
手を相手に向けたまま固定する事は難しいですから動画を長時間撮影するには向いていないといえます。

ということで、この中でも、最も持ち歩いて不自然に思われないであろうペン型のカメラを試してみました。
ペン型のカメラであればポケットにさしていても不自然ではないですし、固定した状態で長時間撮影することができます。
ただし、今回は入手しやすく安価なものを使っています。

試してみたのは「ZEXEZ HD高画質ペン型カメラ ハイビジョンビデオ&カメラ MBPE-826A」です。
Amazonの販売ページはこちらです。
ZEXEZ HD高画質ペン型カメラ ハイビジョンビデオ&カメラ MBPE-826A
評価もそこそこついており、実売価格5,500円程度で軽く試してみるのは良いと考えこちらを選択しました。

使い勝手

内部にはMicroSDカードを挿入する事ができ、32GBまで対応しています。
充電はUSBで行え、充電式のケーブルなども揃っているので利用に困ることはありません。
撮影方法は本体の電源をONにすることで待機状態になり、その待機状態のときに「頭のスイッチを短く押すで写真撮影」「頭のスイッチを長く押すで動画撮影」になっています。
それぞれの操作のときに緑のランプが点滅して操作が受け付けられている事を示すのですが、かなり解りづらいです。
また、撮影ができている状態なのかが外観では判断ができないため、撮影できていると思ったらできていないといったようにチャンスを逃してしまう事も考えられそうです。

画質はお世辞にも良いとは言えない

実際に撮影してみた写真がこちらです。

参考画像として渋谷の街とコンビニの棚を映してみたものです。
手ぶれ補正のようなものも入っていませんし、かなり画素が低く非常に荒い画像となっています。
保存される写真のサイズは「3,264 x 2,448」なのですが、これでは意味がありません。
特にコンビニの棚は手ぶれが発生しているのもありますが、値段すら読み取る事が難しい状況です。
動画の方も同様で実用に耐える状況ではないです。

右下に日付がはいっていますが、これは自由に編集できるものでSDカードにテキストファイルを置くことで好きな日付にできます。
ただし、消せないようで邪魔だなと感じました。
自由に編集できるのであれば証拠にもなりませんし、あまり意味が無い機能となっています。

最後に

iPhoneやAndroidなどスマホのカメラが進化している故に今回のスパイカメラの画質は見るに堪えないものでした。
「様々なものに偽装するカメラ」というアイディアは非常に面白いと思いますし、こういったアイテムを試してみるのは好きなので非常に残念な結果となってしまいました。
とはいえ、今回は5,000円程度のものでしたのでより高価な最新式のアイテムも試してみたいと考えています。
最新式のペン型カメラでは30,000円程度のものも存在するようです。
ということで、安価なスパイカメラを購入する場合はあまり期待しない方が良さそうです。

盗撮は犯罪です
盗撮は、軽犯罪法(第1条第23号)、自治体の迷惑防止条例に抵触しますのでくれぐれも気をつけて下さい。